#105 team

2日・3日と朝早く起きて箱根駅伝をじぃ～～～と見ていました。
正月と言えば、箱根駅伝。毎年楽しみにしています。

今年は見ていて、思い出したことがあります。
それは、高校の部活動の事です。

小学・中学時代はバスケットをし、高校ではバレーをしていました。
全てが好い思い出です……と言えればよかったのでしょうが、そうはいきません。
高校、つまりバレー部にいた時です。

当時、まぁ高校のときですが、そのときは楽しんで、
それでいて上手くなろうと必死に練習に取り組んでいました(おそらく)。
初心者でしたから、バレーは。
そんな感じであっという間に3年間は過ぎていきます。

しかし今になってと言いますか、高校卒業してからでしょうか。
「本当に楽しかったの??」
この疑問が大きくなり、今では
「そうではなかったよね。」
とごく素直に返事するようになりました。

思い返せば、チームとしては、
まとまりがなかったように思えるのです。
選手(仲間)同士のいがみ合いです。
レギュラー同士、控えとレギュラー。
自分の中にもありました。
一生懸命練習しても、レギュラーに選ばれないもどかしさ。
それが妬み・僻みにさえなりました。

今思えば、馬鹿馬鹿しい事だなぁ～と笑ってしまいます。
自分に呆れちゃいますよ。

そんな荒んだ心を癒してくれたのが箱根駅伝。

箱根駅伝を見ていると、チームの想い・個人の想いが
素晴らしい、理想的な融合を成していると思えるのです。
一本の襷に詰まる想い、その重さ。
はっきりと感じ取れる。

今更ですが、そんな想いを味わってみたいと願ってしまうのです。
これは(自分の)本心です。
でなければ号泣しませんもの、(箱根駅伝を)見てて。

羨ましい…と言っておきましょう。

それではまた明日です。

今年も好いものを見せてもらいました、ありがとうございました。