#192 weak

自分は弱い。以前から判っていた事。
自分は弱い。今もそれは変わらない。
決意をした『その時』が来たというのに、迷う。

「誰かが何とかしてくれる…時間が何とかしてくれる…。」
幾度となく想い、願い、祈った。
「無理かも…ダメかもしれない。」
幾度となく考え、迷い、沈んだ。


何事もなく明日が来そうです。

これまで描いていた青写真。
明日から少しずつボヤけてくるのでしょう。
(その写真が)全く見えなくなった時、自分はどうなるのでしょう?

同じ風景をまた描こうとするのか?
それとも、違った風景を描き始めるのか?
それはいつなのか?

考えるだけで不安が込み上げてきて、怖くなり、逃げたくなります。
そんな時間を楽しみながら…なんていう余裕は当然全くありません。

『"文学少女"と繋がれた愚者』にこんな言葉が紡がれていました。

「苦しい思いをしても、それは、あなたが未来に、今、復讐されているだけなのだから、
がっかりしないで。」

この言葉を信じてもいいのでしょうか?
縋ってもいいでしょうか?
今は…今は…。

それではまた明日です。