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もともと、この作品をプレイする予定はありませんでした。
突然このような言葉で始まるのもどうかとは思いますが、事実なんです。
そこまで魅力は感じなかったものですから…。
ところが、近所のゲーム屋さんに1800円で売っているのを見かけて
たまらず買ってしまいました。それから放置していて…12月終盤になった頃です。
特に暇になったので『とりあえずやってみよう』的な感じでプレイし始めました。
さすがに元携帯機で出ていた事もあり、サクサク進んでいきました。
話が進んでいくと、当然見覚えがあるキャラクターが増えていくわけです。
『OG Original Generations』ですから、バンプレストのオリジナルキャラクターが結構な人数、
登場するのです。その中にはスパロボのキャラもいるわけで、
懐かしい顔ぶれが織り成すストーリーは面白かったですね。
それでは、個人的感想をば…。
ストーリーはスーパーロボット大戦関係の話に絞って進んでいくので、
今までコレ関係(α、impact、MX、A、Rなど)をプレイした事がある人には
「懐かしいなぁ」とか「そうそう」という感じの感想を言うかもですね。
それでも、分かっていても熱い展開にはシビれてしまいます。
そこはさすがの演出だなぁと唸ってしまいます。
これがOG1及びOG2での感想。
外伝はというと、ストーリーは悪くはないと自分は思っています。
欲を言えば…まず第一に、ストーリーがやはり短く感じてしまう。
一応情報としてストーリーは短いという事を聞いていたのですが
自分はOGが終わった後すぐにOG外伝を始めたので、
特に何とも思わないだろうと思っていたのですがねぇ。
新たに参戦したキャラが少ないので、それに伏線が多すぎるというか作りすぎたから
消化不良になったのかなぁと。
そして、通常会話の少なさは気になりましたね。
もっと普通の会話を聞きたかったです。
インターミッション⇒戦闘⇒インターミッション…
楽しむ所が必然的に少なくなってるなぁと感じてしまいました。
それと、ラスト。正直な所、あの終わらせ方はツラかったです。
これ以上はネタバレになるので…。
グラフィックや音楽は「素晴らしいっ!!」の一言です。
とてもよく機体が動く、なめらかに。そしてカッコいい。
BGMもそれぞれのキャラクターに合っていますし、こちらのテンションも
自然と上がってくるモノも多数あり、
プレイヤーを上手く引き込めることができていたと思います。
これは両方に共通していました。
システムは基本的にOGもOG外伝も一緒なので…。
自分的には一番しっくりきたものでしたね。
武器換装は面倒なだけだと思っていましたが、
いざしてみると必要不可欠なものだという事に、終盤は特に大事なものだと感じました。
ツインユニットもですね。ちょうど良かったです。以前の小隊システムに比べると。
ただ、特殊弾の存在だけが浮いていました。一回も使わなかったし。
難易度は結構難しい部類に入ると思います。特にOG外伝のほうは。
基本的に『集中』『必中』『ひらめき』は使わないと攻撃が当たらないし避けきれない。
必然的に特殊技能『SP回復』『指揮官』がないと後々困ることになります。
また、資金や強化パーツが意外と少ない。つまり、スペックを上げにくい。
理由としてはこんな感じかと思います。
キャラクターに関しては、魅力がありまくります。
そりゃそうですよね、今までの主人公達が勢揃いなんですから。
個人的にはカイ・ラミアが大好きでした。
まぁ長々と書き続けましたが、感想として
「食わず嫌いしていて大損してたなぁ。」
と後悔さえしてしまいました。
最近のスパロボの中ではかなりの良作だったと思います。
こうやってガンダム・ゲッター・マジンガーが出てくるスパロボもいいけど、
こっちのオリジナルだけの物語も集めてまとめると、素晴らしいゲームになるのですね。
続編を期待しています。
これからプレイする人達は『OG』と『OG外伝』を一つにまとめてやって欲しいです。
2つで1つの作品と考えてもらうと、『外伝』にあった不満は多少ほぐれると思いますので。
いずれにしても、好い作品に出逢えた事に感謝します。
ありがとうございました。
それではまた明日です。