忍者ブログ
気づいたコト・気になったコトを『まったり』と『ほんのり』と…です
[159]  [158]  [157]  [156]  [155]  [154]  [153]  [152]  [151]  [150]  [149
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日の続きです。

あの頃(大学時代)、

        部屋を綺麗にする=収納する⇒収納場を増やす

この事が結果的に部屋を綺麗に『魅せる』のだと考えていました。

例えば、
1) 本は刊行順・種類・一列に並べる。
…本は2列置くこともできましたが、窮屈感と重量の関係でしませんでした。
2) 小物専用の棚を作り、綺麗に並べる。
…オマケのフィギュアが多くなって…。
3) CD・ビデオ(当時、テレビデオを使っていたので)・カセット(ラジオ録音用)は
各々ラックに並べる(勿論、ラックは買いました)。
…特にビデオは幅をとりました、適当に並べたままでは。

あくせくして、時間とお金と労力を使って(当時の自分の)理想の部屋が完成しました。
まぁ、コツコツしてきましたからねぇ~。
見栄えは見事に変わり、うっとりするほど。多少部屋の狭さに気がつきましたが、
綺麗さに比べたらちょこっとなもんだと…。
「これからは整理整頓をよりしっかりせねばっ!!」と
気持ちを新たにした時でもありました。

これも一つの部屋のカタチだったのでしょう。
綺麗に並べられたモノ達。身も心も綺麗になったように感じさえもしました。

大学生活も終盤(4年生)にさしかかった頃、でしょうか。
しかし、それにも限界がきます。
部屋は有限の空間です。
モノが増えたら収納すればよい…魅せるように。
どんどん圧迫していったのです、部屋をモノによって。

一人暮らしでは1Kに住んでいました。
(確か)7.5畳の部屋だったのですが、4畳以上が収納に当てられていました。
そりゃぁ窮屈に、狭く見えてしまいますよ。
食卓をずらさないとモノが取れなかったりもしたんですから。

収納物にも問題はありました。
使うもの・使わないもの・見るもの・見ないもの…
関係なく(綺麗に)収納していたんです。
『邪魔』という言葉を使いたくなかったですが、そう言わざるをえないほどでした。
…この時ほど、「引越しして(より)広い部屋に住みたい」と思ったことはありません。

片付けました。
必要なもの・そうでないもの。
本やCDなどは、本当に好きなもの『だけ』を手元に残し、他は売ったり実家に送ったり。
そうする事により、生活する空間はある程度は確保されていきました。

けど、喪失感はなくなりませんでした。
いろいろなモノがなくなる…一時的な事だとしても。
上の考え(部屋を綺麗にする=収納する⇒収納場を増やす⇔魅せる)は
自分の部屋のことを考慮した時、正解ではなかった事が判りました。

…続きはまた明日書くっ。

それではまた明日です。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
カテゴリー
ブログ内検索
カウンター
MiSSiNG FieLD Produced by      Designed by がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]