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気づいたコト・気になったコトを『まったり』と『ほんのり』と…です
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陪審員…彼らは決して無力ではない。
この映画はそう教えてくれたような気がします。

弁護士達から見ると彼ら(陪審員)は必要ない、
判決の邪魔になるだけの存在…と思われるのでしょう。
だからこそ、この映画の世界では陪審コンサルタントが成り立ってしまうのでしょう。
人の心の弱さ・弱点・さらには汚点を調べ込み、判決を操る。
そして、裁判に勝利する。…ひどいなぁ…と。

映画『ニューオーリンズ・トライアル』では…
夫が銃乱射事件に巻き込まれ命を失い、犯人も自殺してしまった。
その妻は使われた銃の製造会社を相手に裁判を起こします。
主人公はその裁判の陪審員候補として選ばれます(意図的に?)。
実際、陪審員に選ばれます。
その後、彼の彼女一緒にその判決を操るよう行動します。
その行動は弁護士もコンサルタントをも混乱させます。
主人公が得たい判決(評決ですが…)とは??
なぜ、そこまでするのか…彼らの過去にいったい何が??
しっかりと劇中で明らかになります。

こういう映画(というか、ジャンル)、いいですねぇ。
背景が分かっていくにつれ、引き込まれていきました。…良かった。
人間同士の心の駆け引き…良かった。
陪審員とは・弁護士とは・原告にとっての裁判とは、など
考えさせられる作品でした。

またつたない言葉で感想を綴って申し訳です。

それではまた明日です。

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